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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明記事一覧

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明 (序論 1...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明 (序論 1) 世界認識において、いかに内部と外部の観点が必要であるかを、ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本に依拠しながら述べてみたいと思います。なぜならば、このことが、彼らを世界的な思想家としている所以のひとつだと考えるからです。...

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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明 (序論 2...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明 (序論 2) 吉本の南島論の一つの主題は、天皇制を相対化し無化する点にあった。吉本は、沖縄には古くからあった、人類史におけるプレ・アジア的段階に属する「氏族母系的な制度」の名残りに、すなわち「母権的に、女性が宗教的なことを司って、...

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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明 (序論 3...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明 (序論 3) 縄文とアイヌ研究を行い、縄文回帰論を基軸とした科学技術の許容論を展開する梅原猛は、「中国はやはり中国意識、中華思想を捨てて、アジアの一員として考える。(中略)日本もかっての大東亜共栄圏の思想を捨てて、やはり自分がたい...

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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「史観の拡張 アフリカ的段階」論 その1)――吉本隆明『アフリカ的段階について 史観の拡張』春秋社等々に基づく―― 吉本によれば、日本において、現存する危機に対処し現存する危機を処理しようとするときいつも復古してくるのは、...

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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「史観の拡張 アフリカ的段階」論 その2)――吉本隆明『アフリカ的段階について 史観の拡張』春秋社等々に基づく――(註:『アフリカ的段階について 史観の拡張』からの引用には頁も記した) 現在から未来に通用する、吉本隆明のト...

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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「史観の拡張 アフリカ的段階」論 その3)――吉本隆明『アフリカ的段階について 史観の拡張』春秋社等々に基づく――(註:『アフリカ的段階について 史観の拡張』からの引用には頁も記した) 吉本の書物に依拠して言えば、アフリカ...

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断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「...

断章としてのアジア的なもの――ヘーゲル、マルクス、フーコー、吉本隆明(本論――「史観の拡張 アフリカ的段階」論 その4) 了――吉本隆明『アフリカ的段階について 史観の拡張』春秋社等々に基づく――(註:『アフリカ的段階について 史観の拡張』からの引用には頁も記した) 先ず結論としては、吉本は、外在的...

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